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NEDO(国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構)

次世代空モビリティの社会実装実現へ

NEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)は、持続可能な社会の実現に必要な研究開発の推進を通じて、イノベーションを創出する、国立研究開発法人です。リスクが高い革新的な技術の開発や実証を行い、成果の社会実装を促進する「イノベーション・アクセラレーター」として、社会課題の解決を目指します。
2022年度から「次世代空モビリティの社会実装に向けた実現プロジェクト」(Realization of Advanced Air Mobility Project:ReAMo(リアモ)プロジェクト)として、次世代空モビリティ(ドローン・空飛ぶクルマ)の性能評価手法の開発および運航管理技術の開発などを行っています。
本展示会では、パネルや動画等を用いてReAMoプロジェクトの概要や今年度までの成果、今後の取り組みについてご紹介します。

【展示内容】
・ReAMoプロジェクトについて
・制約環境下におけるドローンの性能評価法の研究開発
・次世代空モビリティの安全認証および社会実装に求められる性能評価手法に関する研究開発
・次世代空モビリティの電動推進システムの設計・製造承認に向けた環境試験技術の研究開発
・ドローンの1対多運航を実現する適合性証明手法及び機体・システムの要素技術開発
・高密度飛行を目指したエッジとクラウドのAI・最適化による衝突回避と運航管理の研究
・低高度空域共有に向けた運航管理技術の研究開発

公的機関
所在地 〒2128554 神奈川県川崎市幸区大宮町1310ミューザ川崎セントラルタワー
代表者電話番号
オフィシャルサイトURL https://www.nedo.go.jp
Instagramアカウント URL
その他のSNSアカウント URL

関連動画

次世代空モビリティの社会実装に向けたReAMoプロジェクトの取り組み
次世代空モビリティ(ドローン・空飛ぶクルマ)は、労働力不足や物流量の増加に伴う業務効率化が求められる中で、省エネルギー化や人手を介さないヒト・モノの新しい移動手段として、また、物流分野インフラ点検分野などを効率化する手段として期待されています。
その実現には次世代空モビリティの安全性確保を前提として、運航の自動・自律化による効率的な運航の両立が求められると考えられます。
「次世代空モビリティの社会実装に向けた実現プロジェクト:ReAMo(リアモ)プロジェクト」では
【1】ドローン・空飛ぶクルマの安全性向上・高性能化のための、機体性能を適切に評価する性能評価手法の開発
【2】操縦者が1人で複数のドローンを安全に運航する「1対多運航」を実現するための適合性証明手法や機体・システムの要素技術の開発
【3】低高度空域を飛行するドローン・空飛ぶクルマ・既存航空機がより安全で効率的な飛行を実現できる統合的な運航管理技術の開発
など、次世代空モビリティの実現に必要な技術開発を行うことで省エネルギー化と安全で効率的な空の移動を実現します。