
飛行機の運航管理で培った知見を活かし、遠隔飛行や長距離ドローンを使って、自治体の物流・災害対応・広域インフラの点検といった課題解決を支援します。さらに、JALのドローン事業者向け人財育成プログラムもご紹介します。
日本航空は飛行機の運航・安全管理、リスク評価で培った知見を活かして、安心してドローンが活用される社会を実現すべく様々なサービスを提供しております。その中から、奄美大島で培ってきた、長距離飛行可能な大型ドローンの運航ノウハウ、遠隔目視外操縦の知見を活用したサービスをご紹介いたします。
1. 自治体向けドローン物流・災害時対応支援サービス
物流や災害時対応といった地域課題に対し、ドローンの活用に向けたマニュアル作成、航路設計、実証実験の実施などを通じて、その解決に取り組む自治体の皆さまをご支援いたします。ブースでは、奄美大島で行っている定期運航のドローン物流事業や、ドローンを活用した防災訓練の取り組みもご紹介。日々飛行機の安全な運航を行うJALだからこそ、安心安全で信頼性の高いドローンの活用体制づくりが可能です。ぜひ皆さまが抱える地域の課題についてJALブースでご相談ください。
2. 広域インフラ点検サービス
森林域に点在する治山や砂防施設などの点検・流域の調査、沿岸部の漂着ゴミや不法投棄の監視、森林に眠る文化財保護調査など、広範囲の活動が必要で、人が行うには負担が大きい業務について、長距離飛行が可能な大型ドローンを活用したサービス事例を紹介いたします。
3. JAMOA(ドローン事業者向け人財育成プログラム)
JALのドローン事業者向け人財育成プログラム『JAMOA』は、航空運航で確立されたCRM(Crew Resource Management)の考え方を導入した事業者向け講座です。ヒューマンエラー防止に不可欠なコミュニケーションや状況認識、意思決定を体系的に学び、安全な運航体制の構築を支援します。JALが東京の操縦室から遠隔運航する奄美大島でのドローン物流事業でも、現場でこのJAMOAの内容が活かされています。JALブースでは講座の一部を体験でき、CRMの重要性を実感いただけます。

所在地 | |
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代表者電話番号 | 09014503363 |
オフィシャルサイトURL | https://www.jal.com/ja/air_mobility/#JAL_DRONE |
Instagramアカウント URL | |
その他のSNSアカウント URL |
製品・サービス

自治体向けドローン物流・災害時対応支援サービス
地域の物流や災害時対応の在り方についてお悩みではありませんか?
JALは、航空運航で培った知見を活かし、ドローンによる地域課題解決を支援しています。物流ルートの設計、災害時の運用体制づくり、ガイドラインやマニュアル策定、実証から本格導入まで、一気通貫でサポートします。
奄美大島・瀬戸内町では合弁会社を設立し、平時は離島への定期物流、災害時は偵察や緊急配送を行う仕組みを構築。長距離飛行可能な大型ドローンを東京から遠隔操縦し、1,000kmを超える距離でも安定した運航を実現しました。
また熊本県総合防災訓練では、計画段階から災害対策本部に参画し、被災状況確認から自衛隊による初動対応、その後の物資輸送までをシームレスにつなぐオペレーションを設計・実証しました。
航空機の安全運航で培った知見を基盤に、JALだからこそ実現できる安全・安心なドローン活用の仕組みづくりをご紹介。ブースでは奄美・熊本での取り組みや遠隔操縦室のご紹介、自治体でのドローン活用に関するご相談も承ります。

広域インフラ点検サービス
広大な森林や沿岸部の点検・調査は、これまで多くの人員や時間を要し、危険を伴う場面も少なくありませんでした。JALは、奄美大島で長距離飛行が可能な大型ドローンを遠隔操縦で運航しています。この実績を基盤に、従来人が行っていた負担の大きくリスクの高い作業をドローンで安全かつ効率的に代替する仕組みを構築しています。
一般的な小型ドローンでは飛行時間や航続距離に制約があり、広域調査や長時間の点検には不向きでした。JALが培った長距離・遠隔操縦のノウハウを活かすことで、森林の奥地や沿岸線など広範囲を一度にカバーでき、点検の効率化と安全性の両立が可能です。
実際の活用例として、森林域に点在する治山や砂防施設などの点検・流域の調査、沿岸部の漂着ゴミや不法投棄の監視、森林に眠る文化財保護調査など、多岐にわたる領域での応用を目指しています。

ドローン事業者向け人財育成プログラム『JAMOA』
JALのドローン事業者向け人財育成プログラム『JAMOA』は、航空運航で確立してきたCRM(Crew Resource Management)の考え方を導入したドローン事業者向け講座で、ヒューマンエラーを防止するためのコミュニケーション、状況認識、意思決定といった要素を体系的に学び、みなさまの安全な運航体制の構築を支援します。
JALでは、東京の操縦室から奄美大島でのドローン遠隔操縦による物流配送を実現しており、まさにこのJAMOAの内容が現場で活かされています。
JAMOAは、ドローン運航の安全性を高め、事業の持続的な発展を支えるための強力な基盤です。展示会では講座の一部を体験でき、CRMの重要性を実感していただけます。ぜひこの機会に、JAMOAが提供する安全運航の知見をご体験ください。