
医療MaaS&ドローン
医療MaaS&ドローン 出展内容・事業内容
M-aidが推進する「医療MaaS(Medical Mobility as a Service)」は、地域や災害現場へ“医療を届ける”次世代型の移動医療システムです。本展示では、医療MaaS車両とドローンを組み合わせた最新モデルを紹介し、空と陸をシームレスにつなぐ医療ネットワークの未来像を提示します。
医療MaaS車両「MedaaS」は、オンライン診療・服薬指導・処方薬配送までを一貫して提供可能なモバイルクリニックです。車内には診察スペース、医療機器、冷蔵保存設備を備え、都市部と同等の診療環境を地域に直接届けます。さらに災害時には電源供給機能や簡易ベッドを活用し、被災地の一次医療拠点としても展開できます。
ここに加わるのがドローンです。自己採血キット「Tasso」を使った血液検査では、採取した検体をドローンで迅速に検査機関へ輸送。従来数日かかっていた検査フローを大幅に短縮します。また、処方薬や救急医薬品をドローンで直接患者や避難所へ届けることにより、医療MaaS車両とドローンが相互補完し合い、「移動する診療室+空からの医療物流」という新しいモデルを形成します。
災害時にはその真価が発揮されます。道路が寸断された孤立地域へもドローンで医薬品やワクチンを届け、車両側では軽症者診療やオンライン診療を行う。ドローンと車両が連携することで、DMATが対応する重症者以外の医療需要も幅広くカバーでき、被災地医療の負担を大幅に軽減します。
事業としては、自治体・企業・大学・医療機器メーカーと連携し、平時は健康管理や赴任前検診、在宅診療支援に活用し、有事には災害医療・広域支援に転用できる「平時と有事をつなぐ医療MaaS×ドローンモデル」を構築しています。さらに、LLM(大規模言語モデル)を用いたデータ利活用やAPI連携により、将来的には都市と僻地を結ぶ分散型医療インフラとして拡張可能です。
本展示では、医療MaaS車両の内部公開に加え、自己採血からドローン輸送、オンライン診療・薬剤配送デモを実演し、空と陸が一体となる次世代の医療提供モデルを来場者に体感いただけます。

所在地 | 〒4500002 愛知県名古屋市中村区名駅4-6-17名古屋ビルディング11階 |
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代表者電話番号 | 0525516662 |
オフィシャルサイトURL | http://m-aid.jp |
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